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予備試験・司法試験の、大手オンラインスクール WEB講座の価格比較をしてみました!

2022年2月23日

弁護士を目指すならば必ず合格しなければならない司法試験。

法学部や法科大学院を卒業していない人の場合、司法試験の前に予備試験という試験に合格する必要があるのはご存知の方も多いでしょう。

実は最近、仕事の状況や年齢を踏まえ、10年先を見据えて弁護士資格を取ってみようかと思いつきました。

 

予備試験・司法試験に挑戦しようとする人にとって、まず最初に気になることは「独学で頑張るか?スクールに通うか?」ではないでしょうか?

合格者を多数輩出している専門スクールに入れば、効率よく学習ができることは予想できるわけですが、やっぱり価格が気になります。

そこで、著名な5つの予備試験・司法試験対策スクールのオンラインWEB講座の価格比較表を作ってみました。

 

予備試験・司法試験のオンラインWEB講座の価格比較

私が学生の頃の司法試験予備校といえば基本通いが前提だったと思います。

ですが、さすがにこのご時世、どんなスクールもオンライン講座を設けていることがわかりました。

合格者を多数出しているとアピールされているスクールの、「予備試験・司法試験対の策オンライン講座」の価格は次の表のとおりですが、結構ばらつきがあることが分かりました。

予備試験対策講座・オンラインWEB講座の比較(2022年4月24日現在)
スクール名 税込価格 コース名
スタディング(STUDYing) 120,780円 予備試験合格コース(総合)[2023年試験対応] 2022/4/30まで全商品10% オフ・クーポン適用価格(定価は134,200円
資格スクエア 659,780円 予備試験合格フルパッケージ・製本なし(PDFのみ)プラン。(製本ありプランは703,780円)
アガルート 714,560円 予備試験1年合格カリキュラム・キャンペーン30% OFF価格(定価は 928,000円
伊藤塾 1,324,900円 司法試験 入門講座 予備試験1年合格コース。本科生+リーガルトレーニング
TAC Wセミナー 609,000円 超速逐次予備フルパック(全160回) 4/1~6/30 先得キャンペーン第2弾価格定価:639,000。尚、講座料金とは別に10,000円の入会金が必要。

かなりばらつきがありますよね。

実は私は、学生の時に、公認会計士取得に興味があって、著名な伊藤塾やTACのパンフレットを取り寄せたことがあるのですが、価格は100万円を越えていた記憶がありました。

当時から何年も経っていますが、今も100万円越えだろうと勝手に思っていたんですが、オンライン講座の場合だと安い口座もあることを知りました。

次に、各スクールの特徴を私なりにまとめてみたのでご覧ください。

各スクールの特徴

スタディング STUDYing: 「予備試験合格コース(総合)[2022年+2023年試験対応]」

  • 基礎知識、短答対策に加え、実務基礎と論文対策もセットの総合コースが134,200円(税込)。今回調べた中での最安値。短答対策だけなら定価:89,100円。
  • オンライン講座はスマホだけでも十分使いこなせるし、ダウンロードも可能。
  • 各講義は7〜8分の動画なので、電車で移動中などでも気軽に見られる。
  • 講義の終了後には確認問題が付いていて、合格するまで何度も挑戦できる(間違えた場合は、解説があるので納得できるまで反復できます)
  • 合格者の声多数
  • 初回講座を無料体験可能

司法試験・予備試験
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資格スクエア: 「予備試験合格フルパッケージ」製本なし(PDFのみ)プラン

  • 価格:659,700円(税込) 注:製本ありプランは703,780円(税込)
  • 鬼頭の勉強法メソッド 勉強効率
  • 脳科学(東大薬学部教授の池谷先生が顧問)
  • IT(機械学習、アダプティブラーニング)


法律学習のIT革命。法律特化のオンライン予備校【資格スクエア】

 

アガルート:「予備試験1年合格カリキュラム」

  • 価格:定価は 714,560円(税込) 4/1~6/30までのキャンペーン適用価格。(定価は 928,000円)
  • 令和3年の司法試験合格者の 47.8%が、アガルートアカデミーの司法試験・予備試験講座を利用していたという実績(同社ホームページより)
  • 法律知識ゼロから最短1年で予備試験合格を目指せるカリキュラム構成
  • 毎月1度のカウンセリング
  • 約100通に及ぶ論文徹底指導

 

伊藤塾: 「司法試験 入門講座 予備試験1年合格コース」本科生+リーガルトレーニング

  • 価格:定価:1,324,900円(本科生のみの場合は1,148,000円)
  • 司法試験・予備試験対策といえば伊藤塾というイメージがあるほどの、圧倒的な知名度と信頼度

https://www.itojuku.co.jp/shiken/shihou/kouza/22A00001_4.html

 

TAC Wセミナー: 「超速逐次予備フルパック(全160回)」

  • 価格:609,000円  4/1~6/30 先得キャンペーン第2弾価格定価は 639,000円
  • 講座料金とは別に10,000円の入会金が必要。
  • 約220時間で全体を網羅的にインプット!!「超速INPUT」
  • 論文答練と個別指導

https://www.tac-school.co.jp/kouza_shihou/shihou_chosoku_lp01.html

 

まとめ: 予備試験・司法試験合格は継続して勉強できる環境づくりが肝

予備試験に挑戦しようと思った当初は、YouTubeやWEBで得られる予備試験・司法試験合格者さんの声を聞きながら、ゆっくり「独学」でやろうと思っていました。

YouTuberさんやサイトで紹介されている、民法、商法、刑事訴訟法のオススメ書籍を買ってみました。

時間を見つけてやってみればと思っていたのですが、これがこれが全く進まない(汗)

1日 xx ページとペースを決めてやってみようと思ったんですが、本を使った学習の場合、きちんと座って学習しないと一向に進まなかったです。。。

 

でも、ある日「スタディング STUDYing」さんから送られてきたキャンペーンメールを見て、すっかり気が変わりました。

スタディングさんの講座は、表にまとめた通り圧倒的な価格であるだけでなく、全てが動画やオンライン教材になっていてスマホで学習できることです。

オンライン学習・スマホ対応ということで、歩きながら、電車内の移動で立っている間も、学習できると思いました。

 

どのスクールのコースに申し込もうとも、予備試験・司法試験の合否を分けるのは自習であると思っています。

ガッチリ学習時間を確保できる学生とは異なり、業務や家族など学習以外にも使わなければならない時間がいっぱいある社会人にとっては、ちょっとした隙間時間でも学習できる環境を持つのがゴールを近づけるのではないかと思っています。

今回取り上げた5つの予備試験・司法試験対策講座はどれも実績のある講座ばかりなので、教育品質的にはどれも申し分ない内容だと思っています。

ですので、上記の気になる講座のWEBサイトに行き、無料体験講座を受けてみてください。

年齢に関係なく稼げる資格「弁護士」を目指して頑張っていきましょう!

 

追伸:私はスタディングさんの予備試験講座を申し込みました。

そのことについてはこちらに記事にしましたので、よかったらご笑覧ください。

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令和3年の受験・合格状況

  • 予備試験:受験者= 11,717人、最終合格者=467人(合格率約 4%)
  • 司法試験:受験者=3,424人、最終合格者=1,421人(合格率 41%、最高年齢69歳)

出典:法務省 司法試験の実施について

 

 

 



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