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40代からのAIプログラミング。AI、VR開発マシンはマウスコンピューターのゲームPCブランド「G Tune」が良さそう!

2018年12月23日

ビジネスでAIを意識するようになってから1年以上が経過しました。

おかげで現在、AIを活用したビジネスプロジェクトに関わることができていますが、更にVR(正確にはMR:Mixed Reality)も利用しているのでVR技術にも関わっております。

そこで、年末の正月休みの間、色々自分で試すために、VRにも対応したNVIDIA系のGPUマシンを購入しようと思って色々調べました。

その結果、マウスコンピューターのゲーミングPC「G-Tune」が一番良いのでは?という結論に至りました。

VR用のゲーミングPCの購入時に気をつけた方が良いHDMIインタフェースの有無と位置

現在、ほぼ毎日VRを活用したAIサービスの検証を行っています。

使っているパソコンは開発者から借りているMSIのゲーミングパソコン(ただし、海外版)ヘッドマウントディスプレイ(HMD)はHTC VIVEです。

この検証環境を拡張するためにパソコンとHMDを買い増ししようと思ってMSIのホームページを見た所、同型の機種はすでに売られておらず、他のメーカーのゲーミングPCを探すことにしました。

しかし、いろいろいろいろ調べていると、ゲーミングパソコンといえどもVR用マシンとして調達する場合は気をつけなければならない点があることがわかりました。

それはHDMIを直差しできるパソコンかどうかという点です。

HTCとOculusそれぞれの接続インターフェースの様子を以下にまとめてみました。

HTC VIVEの接続

HTC VIVEの場合リンクボックスという中継器がついてきて、PCが必要な接続インタフェースはHDMIインタフェース1つ、USBインタフェース1つです。

USBは2.0以降ということですが、VIVE PROの推奨環境はUSB3.0ですからUSB 3.0のあるPCを調達しましょう。

出典:HTCホームページ「コンピュータへのヘッドセットの接続」に掲載されている図に筆者が赤で追加。https://www.vive.com/jp/support/vive/category_howto/connecting-the-headset-to-your-computer.html

 

HTC VIVEのシステム要件はこちら

https://www.vive.com/jp/support/vive/category_howto/what-are-the-system-requirements.html

HTC VIVE PROのシステム要件はこちら

https://www.vive.com/jp/support/vive-pro-hmd/category_howto/what-are-the-system-requirements.html

 

Oculus Riftの接続

出典:Oculus Rift ホームページ https://www.oculus.com/rift/

Oculus Riftの場合の推奨接続インタフェースは、HDMIインタフェース1つ、USB3.0ポート3つ、USB2.0ポート1つです。

HTCよりもUSB接続が多く必要なのは、センサーもUSB接続をしなければならないからです(HTCのセンサーはそれぞれACアダプターで電源に接続します。)

ゲーミングパソコンというとついついGPUばかりに目がいってしまいますが、実はHDMIジャックがどこに付いているかが落とし穴になりそうなんです。

G TuneのゲーミングPCが良さそうな理由

DELLやHPでもVR ReadyなゲーミングPCは売られていてHDMIインターフェースなどもついていますが、これらの差し込み位置が皆背面なんです。

背面にあるということはスイッチとは逆になりますから、大きなデスクトップの場合(デスクトップでないと高スペックGPUを積めないので基本VRはデスクトップだと思います。もちろんノートでも対応機種はあると思いますが)、横に置かない限りHMDの抜き差しはしにくいということになります。

VR専用マシンとして抜き差しはしない、広い空間を十分取れるので、横置きしても全く問題ないという環境であれば背面インタフェースでも問題ないと思います。

でも、G TuneのゲーミングPCの中でNEXTGEAR マイクロシリーズ、i690シリーズは前面にHMDと直結するHDMIインタフェースとUSB3.0が前面に位置しているので、パソコンを縦置きすることができるので机上スペースの奥行きを殺す面積が少なくなるというメリットが得られると思います

引用元:マウスコンピューター G-Tune 商品ページ

とはいえ、実はこの2つのシリーズも本来のHMDIインターフェースは背面にあるのですが、上の図にある前面のインタフェースと背面のグラフィックボードに直結するインターフェースをつなぐ延長ケーブルのようなもので結線するのでDELLやHP他、VR Ready PCを販売されているメーカーのゲーミングPCと大きな違いではありません。

でも、狭い空間でVRスペースをできるだけ大きく確保しようとすることが実際は少なくないことを考えると、こういうちょっと気が効いている点でマウスコンピューターがおすすめかなと思った次第です。

実はこの点、WEBだけの情報ではよくわからなかったので、G Tune専門店「G-Tune Garage秋葉原」に行って、現物を目の前にして店員さんとして確認してき他ので間違い無いですよ!(笑)

2018年12月24日に行ってきました!「G Tune Garage 秋葉原」の店頭写真です!

因みに、G-Tune Garageさんで販売されているゲーミングPCはCPU はAMD Ryzen、GPUはGeForce、メモリは16GBという構成が主流でした。

やはり今時のゲームは16GBのメモリがないとパワー不足みたいです。

店舗の場合、店舗で売れ筋スペックを決めて大量発注するのである程度コストを抑えられているそうですが、どうしてもintel CPUは高くなるのでゲーミングPC専門店ではAMD Ryzenの要望が高いというサイドインフォメーションも教えていただけました。

ゲームだけの場合はAMD Ryzenでも問題ないと思いますが、AIアプリ開発にも援用したいとなるとやっぱりインテルCPUを使いたいところです。

WEBからの注文はマウスコンピューターの一番の売りであるBTO的な買い方ができますので、VRゲームを楽しむだけでなく、AI/VRアプリ開発にも活用したい方はWEB注文が便利かもと思いました。

 

NEXTGEARマイクロシリーズ:マイクロタワー型、HDMI前面

G-Tune

 

NEXTGEAR i690 シリーズ:ミドルタワー型、HDMI上面

G-Tune

 

ハイパフォーマンスゲーミングPCの最上位MASTERPIECE i1640 シリーズ

こちらは上の2つと違い、前面にHDMIインターフェースはありません。ただし、冷却方式として水冷式を選べるのが特徴です。

HMDの抜き差しは余りしない。排熱が気になる(GPUがフル稼働するので空冷式だと机などがかなり熱くなります)方はちょっとお値段張りますがマスターピースMASTERPIRCEシリーズも検討してみてはいかがでしょうか?

G-Tune

 

高スペックNVIDIA GPUマシンは機械学習、深層学習でも威力を発揮!

機械学習、特に深層学習を行う場合、高性能GPUマシンが計算速度の観点から注目を浴びてますよね。

今回ご紹介した VR用のハイスペックゲーミングパソコンは一般人でも手に入れられる価格レベルの高性能GPUを積んでいるので、VR以外にも機械学習や深層学習をからめたAIアプリ開発にも活用できそ

そんな観点から弊社でも近々1台購入して機械学習・深層学習アプリ作りを進めていきたいと考えています。

機械学習や深層学習は考えるよりもやって見ること。

それが何よりも大事だと、最近(2018/12/13)参加したLedgeさん主催のAI TALK NIGHT No.4で言われていたので、弊社もさっさと手を動かしたいと思います!

 

 

VRコンテンツ開発を教えてもらえるスクール

先日、ちょっと気が早いかもしれませんがVRコンテンツを作る方法を探したところ、TECH CAMPさんで集中スクールをしていることを知り体験に行ってきました!

体験内容は別の記事にまとめます!

エンジニアスクール

エンジニアスクール

 

追伸1:マウスコンピューターは乃木坂46とのコラボCMの方が目立ってるかもしれません。(キャンペーン期限がキレてたらごめんなさい)
乃木坂46スペシャルサイト|BTOパソコンのマウスコンピューター【公式】はここをリンク
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追伸2:以前2つほどVRに関連する記事を書きました。ご参照ください!

 

 



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